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湯野上温泉・共同露天風呂
阿賀野川のほとりに浴槽だけがある無料の露天風呂で、ネットで検索してみても単に露天風呂とか共同浴場という表記が多く、正式名称はよく分からない。共同浴場なのか、はたまた廃業した旅館か何かの名残なのかいろいろと不明な点は多いのだが、開放感溢れるやや熱めの温泉と塔のへつりにも程近い大渓谷の絶景の取り合わせは最高。また、国道121号線にばっちり面していて東北各地への行き帰りに立ち寄るのに最適で、私にとっての利用価値は計り知れなく高い。 |
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近くの吊橋の上から俯瞰 |
川沿い左手に浴槽 |
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えらく熱い湯でした |
タマちゃん出現!?・アザラシみたいな紡錘形のM谷 |
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木賊温泉・共同浴場
西根川の渓流沿いにある料金箱方式の素朴な共同浴場で、浴槽の岩盤の間から温泉が湧き出している半露天の岩風呂。渓流に面した浴槽は平水時でも川面からいくらも高くないので、案の定、集中豪雨などで川が大増水すると時たま覆い屋が流失することがあるらしく、その都度地元はもとより各地の木賊温泉フリークから寄せられた寄付で復旧しているとのこと。見た目通り秘湯ファンのハートをがっちり鷲掴みにして放さない激渋ぶりなので、いつ行っても人がいないということがないのだが、もうひとつある「広瀬の湯」という新しい建物の共同浴場は影が薄く、付近に車が止まっているのをほとんど見たことがないので、ゆったり入浴するには逆にそっちの方が穴場かもしれない。 |
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西根川の渓流沿いにある激渋温泉 |
渓流の岩盤を利用した浴槽 |
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浴槽から洗い場兼脱衣所 |
上流にある旅館 |
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湯の花温泉・ことぶき荘
田代山山頂の弘法大師堂に一泊して帝釈山にまで足を伸ばしてから朝早く下山したら、登山口で田代山の山開きの行事をやっていた。そこで配っていた記念品かなにかの中に当日のみ有効の「ことぶき荘」の入浴券が入っていたので、早速山を後にして一番風呂に入浴した。風呂は取り立てて可もなく、到って普通だった。湯ノ花温泉に行ったら、たとえ山開きで「ことぶき荘」のタダ券をもらっても迷わず「湯端の湯」「弘法湯」「石湯」「天神湯」と4ヶ所ある渋い共同浴場のいずれかに入るほうが絶対に賢明。 |
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ことぶき荘 |
浴槽 |
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会津田代山の山開き |
奥山の森に神主の祝詞は良くマッチした |
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路傍の馬頭観音堂・子宝観音と書いてあった |
素朴でストレートな子宝祈願の奉納品の数々 |
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檜枝岐温泉・公衆浴場
福島側から尾瀬に行く際、以前は割と頻繁に利用してたのだが、最近は木賊温泉に乗り換えてしまったのでかなりご無沙汰。ご無沙汰してる間になにか事情が変わってしまったらしく、この名称でネットで検索してもなぜか引っ掛かって来ない。ネットで集めた断片的な情報から推測すると、「燧の湯」もしくは「駒の湯」と名称が変わって、建物もリニューアルされた可能性が高い。 |
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公衆浴場外観 |
露天風呂 |
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六地蔵 |
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