福島県の温泉C金山町・共同浴場
温泉名 形態・分類等 旅行目的 日付 寸評
大塩温泉 共同浴場 温泉巡り 06.11/4 只見川河畔にある共同浴場。浴室は温泉成分で赤く染まっていて鄙びた雰囲気で渋さ満点。
湯倉温泉 共同浴場 温泉巡り 06.11/4 只見川沿いにある混浴の共同浴場。対岸から見ると温泉成分で黄土色に染まったドーム状の岩の上に建っているように見える。
会津川口温泉
玉縄の湯
共同浴場 温泉巡り 06.11/4 湯に浸かっていると体中に細かい炭酸の気泡がビッシリと付く。手で払うとシャワシャワと浮かび上がって来て面白い。
八町温泉
亀の湯
共同浴場 温泉巡り 06.11/5 八町温泉前バス停直下の野尻川沿いにある混浴の共同浴場。内部は激渋で、鄙び感たっぷり。
玉梨温泉
共同浴場
共同浴場 温泉巡り 06.11/5 八町温泉亀の湯のちょうど対岸にあるこじんまりした共同浴場。超シンプル故、ある意味渋い。

大塩温泉
浴室は、玄関がある建物から急な階段を降りた只見川河畔の建物にある。浴槽の縁と床は温泉成分で赤茶色に染まっていて、いかにも鄙びた雰囲気で渋さ満点。鉄分が多いので赤錆臭が強く、大塩の名の通り、口に含むと塩っぱ苦い味がする。源泉の温度が低いためボイラーで加熱しているようだが、それでも湯温はかなりぬるめで、長湯するには却って丁度良い感じ。浴室の窓からは、只見川と対岸の山並みが一望できる。
只見川河畔に位置する温泉の建物 温泉成分で赤茶けた渋い浴室・侘び寂び満点
浴槽の縁と床は温泉の成分で赤く染まっている 浴室から只見川と対岸の山並みを眺望

湯倉温泉
只見川沿いにある共同浴場で、対岸から見ると温泉成分で黄土色に染まったドーム状の岩の上に建っているように見える。脱衣所は男女別になっているが、浴室は1つで混浴。建物は飯場のプレハブ風だが、浴室はイイ味出していて、かなり渋い。非常に熱めの源泉がドバドバと掛け流しになっているのだが、浴槽にお湯が入らないようにタオルで溝を塞いで、湯をそのまま只見川に捨てて湯温を調節するという構造になっていて、非常に贅沢と言うか、勿体ない感じがする。地元の方と思しき先客のオジサンが、「この温泉は痔にもの凄く良く効くので有名で、どんなヒドイ痔でもたちどころに良くなるんだ」と、さかんに豪語していた。
対岸から湯倉温泉(青い屋根)と鶴亀荘(赤い屋根) 湯倉温泉・正面外観
浴槽は5〜6人入浴可・湯温はかなり熱め 浴室の窓から・手前が対岸からドーム状に見える岩

会津川口温泉 玉縄の湯
野尻川が只見川に合流する地点からほんの少し入った場所にある共同浴場。訪ねると、玄関に「入浴時間は午後4時から9時まで」という看板があって施錠されており、2時間も早かったので飯を食って時間を潰してから再び出直した。温泉の外観は物置か作業場風で味も素っ気もなく、浴室も四角いコンクリート浴槽と打ちっ放しの床だけで、これまた超シンプルなのだが、泉質が特殊で、湯に浸かっていると体中に細かい炭酸の気泡がビッシリと付いて、手で払うとシャワシャワと微炭酸飲料の泡のように浮かび上がって来て実に面白い。湯温もぬるめで長湯が出来るので、ついつい時間を忘れて気泡と戯れてしまうこと請け合い。
味も素っ気もない超シンプルな外観 微炭酸でシャワシャワする泉質・ぬるめで長湯できる

八町温泉共同浴場 亀の湯
八町温泉前バス停直下の野尻川沿いにある共同浴場。外観は大きなプレハブ風で愛想がない感じだが、内部は激渋で、タダ事でない鄙びのオーラを発散させている。脱衣所は一応、男女別に分かれているが混浴で、細長い大きな浴槽に、やや熱めの湯がドバドバと注がれている。湯口は2本あり、湯量の少ない細い管が八町温泉の源泉で、湯量が少ないため、湯量の多い太い管は対岸の玉梨温泉の源泉から引かれていて、浴槽内でブレンドされている。
野尻川と八町温泉 対岸の玉梨温泉から見た八町温泉共同浴場
正面入り口付近 けっこう広い浴槽・湯温はやや熱め
脱衣所は一応、男女別に分かれている 内部は天井が高く広々としている

玉梨温泉 共同浴場
八町温泉亀の湯のちょうど対岸にあるこじんまりした共同浴場。プレハブの小屋か物置にしか見えない建物に、2〜3人入るのがやっとくらいの小さいコンクリート浴槽がある。超シンプルゆえ、ある意味、茶室のような虚飾を廃した侘び寂びの世界を感じなくもない。こちらは浴室もちゃんと男女別になっているので、亀の湯の混浴はちょっとキビシイと感じる人でも大丈夫。
八町温泉側から玉梨温泉共同浴場を俯瞰 共同浴場の外観
3人入るのがやっとくらいの小さい浴槽 温泉街に点々と七福神の石像が置いてある

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