新潟県/松之山温泉
温泉名 形態・分類等 旅行目的 日付 寸評
松之山温泉
みよしや
自炊の湯治宿 温泉探訪 07.11/23 日本三大薬湯の一つと豪語する松之山温泉で唯一の自炊の湯治宿。一泊して激渋温泉会の2007年納会を敢行した。
鷹の湯 共同浴場 温泉探訪 07.11/23 松之山温泉の共同浴場。建物が新しくてキレイな感じ。

松之山温泉・みよしや
松之山温泉は、群馬の草津温泉・兵庫の有馬温泉と並ぶ日本三大薬湯の一つである(と豪語している)新潟の山あいにある中〜小規模くらいの鄙びた感じの温泉地。「みよしや」は松之山温泉で唯一の自炊の湯治宿で、各部屋に電気炊飯器・鍋・食器類があり、共同炊事場には、調理台・流し・冷蔵庫・電子レンジ・ガスコンロ・包丁・まな板・お玉・菜箸等の自炊設備が完備している。源泉は松之山温泉開湯の伝説がある鷹の湯1号2号井から引湯していて、しかも循環なしの掛け流しという本格派。浴室は大小2つあり、男女先に入った方が入り口に掛けられた木札を男湯または女湯に返して入るという方式になっている。大きい方の浴室は、タイル張りでけっこう深い扇形の浴槽に超適温の湯がタップリと張られていてまさに極楽そのもの。ホウ酸の含有量が日本一という源泉は、石油のような油臭があり、口に含むと苦みと塩気がかなり強く、いかにも薬湯という感じがして効能がありそう。小さい方の浴室は、ユニットバスに気を持った程度の広さで、先客が掛けた木札の性別の関係で大浴室に入れない場合の避難用といった感じ。今回は当・激渋温泉会のS川が松之山温泉に異常に興味を示し、率先して宿の手配をするなど珍しくやる気満々だったので、自炊宿に宿泊しての温泉合宿となったのだが、同じ自炊でも、いつものテント泊とはまた違って、たまには宿に泊まるのも風情があっていいなあと実感した。
みよしや・外観 「自炊施設完備」というのがポイント
2階の共同炊事場 ガスコンロは10円単位の従量制方式
一風呂浴びて、早速夕食を調理 この鍋は宿の備品ではなく、私の私物です
電気炊飯器の飯も炊きあがり、夕飯スタンバイ完了 メインディッシュのキリタンポ鍋・おいしゅうございました
大きい方の浴室・深い湯舟にどっぷりと浸かる シャワー付きの洗い場
カエルの足元が湯口になっている ややアップ・背中に小さいカエルが2匹乗っている
鷹の湯1号2号井から引湯しているとのこと 小さい浴室は、ユニットバスに気を持った程度の広さ

松之山温泉・鷹の湯
700年以上昔の南北朝時代、一羽の鷹が舞い降りて傷を癒していたところを木こりが見つけ、滾々と湧き出している温泉を発見したという開湯伝説がある、松之山温泉発祥の温泉。かつては、私の大好きな掘っ建て小屋みたいな無料の共同浴場だったらしいが、現在は鉄筋コンクリートの公共の日帰り温泉施設になっている。すぐ近くにある宿泊した「みよしや」も源泉が同じなので、わざわざ入りませんでしたが、取り敢えず外観の写真をアップしておきます。
外観 玄関口
付近の町並み 右側のホテル(ビル)の手前が「みよしや」

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